2コラム2ダズン法は、ルーレットのコラム(カラム)ベットとダズンベットを活用した投資法です。
様々な投資法の中でも勝率が高くリスクが少ない投資法として人気があり、賭け方も簡単なので初心者の方にもおすすめです。
1.2コラム2ダズン法とは
2コラム2ダズン法は勝率の高い投資法なので、少ない資金で長く遊びたい人にオススメの投資法です。37個の数字(0~36)のうち32個をカバーするため、完全な外れは少なくなります。
また、マーチンゲール法やココモ法といった追い上げ型の投資法と違い、連敗が続いても賭け金を上げる必要がないためメンタルに優しい賭け方といえます。
2コラム2ダズン法を使った賭け方
続いて、2コラム2ダズン法の賭け方について解説します。
2コラム2ダズン法の使い方と手順
2コラム2ダズン法は、アウトサイドベットエリアにあるコラム・ベットとダズン・ベットを使用した投資法となっています。

コラムベットはこのように上の段・中段・下の段と横一列にベットしていく賭け方です。
- 上の段は「3、6、9、12、15、18、21、24、27、30、33、36」
- 中段は「2、5、8、11、14、17、20、23、26、29、32、35」
- 下の段は「1、4、7、10、13、16、19、22、25、28、31、34」
となっており、どれも配当は3倍となっています。

ダズンベットはこのように左枠・中枠・右枠に賭けていきます。
- 左枠は「1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12」
- 中枠は「13、14、15、16、17、18、19、20、21、22、23、24」
- 右枠は「25、26、27、28、29、30、31、32、33、34、35、36」
なっています。
こちらもコラムベットと同様に配当は3倍です。
合計で6ヶ所に賭ける場所がありますが、この中からコラムベットで2ヶ所、ダズンベットで2ヶ所に賭けていくのが今回の投資法です。
ゲームに使用する賭け金は任意で決めて構いません。賭ける場所をコラム・ベットから2ヶ所、ダズン・ベットから2ヶ所というルールのみを守っていれば問題ありません。
この投資法をやめるタイミングも任意となっています。
2コラム2ダズン法のシミュレーション例
まずは、1ヶ所あたりに賭けていく金額を決めます。賭け金は任意で決められますが、1単位x4 が1回の金額になるのであまり多くしすぎない方がいいでしょう。
ここでは賭け金を10ドルでスタートしていきます。
まずは1ゲーム目です。
賭け金の10ドルをコラム・ベットで2ヶ所、ダズン・ベットで2ヶ所の合計4ヶ所40ドルを賭けていきます。
賭ける場所は、コラム・ベットの上段と下段、ダズン・ベットは「1st12」「3rd12」です。

結果は「赤の36」でしたので、コラムベットから1ヶ所、ダズンベットからも1ヶ所当たりました。
それぞれに賭けた10ドルに3倍の配当が付くため、合計で60ドルの賞金が手に入ります。
賭けた40ドルを差し引くと、累計損益は+20ドルとなりました。
続いて2ゲーム目です。
2ゲーム目も1ゲーム目と同様に、コラム・ベットから2ヶ所、ダズン・ベットから2ヶ所の合計4ヶ所に40ドルを賭けていきます。
賭ける場所は、コラム・ベットの上段と下段、ダズン・ベットの「1st12」「3rd12」の4ヶ所です。

結果は「赤の7」でしたので、コラムベットから1ヶ所、ダズンベットからも1ヶ所当たりました。
それぞれ賭けた10ドルに3倍の配当が付くため、合計で60ドルの賞金が手に入ります。
賭けた40ドルを差し引くと、これで累計損益は+40ドルとなります。
3ゲーム目です。
3ゲーム目でもこれまでと同じように、コラムベットでは上段と下段の2ヶ所に10ドルずつ、ダズンベットでも「1st12」「3rd12」の2ヶ所に10ドルずつ、合計40ドルを賭けて勝負していきます。

結果は「赤の5」でしたので、ダズン・ベットの1ヶ所が的中しました。
賭けた10ドルに3倍の配当が付くため、30ドルの賞金が手に入ります。
賭けたのは40ドルですので、差し引くと-10ドルの損失となってしまいました。
これで累計損益は+30ドルとなります。
続いて4ゲーム目です。
4ゲーム目もこれまでと同様に、コラム・ベットは上段と下段に10ドルずつ、ダズン・ベットは「1st12」「3rd12」の2ヶ所に10ドルずつ、合計で40ドルを賭けていきます。

結果は「赤の30」でしたので、コラムベットから1ヶ所、ダズンベットからも1ヶ所の合計2ヶ所が的中しました。
賭けた10ドルに3倍の配当が付くため、合計で60ドルの賞金が手に入ります。
賭けた40ドルを差し引くと、これで累計損益は+50ドルとなります。
賭ける場所はこれまでと同じように、コラム・ベットは上段と下段に10ドルずつ、ダズン・ベットでは「1st12」と「3rd12」に10ドルずつ賭けていきます。

結果は「赤の23」でしたので、残念ながら負けてしまいました。
賭けた40ドルは没収されてしまうため、これで累計損益は+10ドルとなります。
今回の収支を表にしました。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 払い戻し | 累計損益 |
1 | 40 | ○ | 60 | 20 |
2 | 40 | ○ | 60 | 40 |
3 | 40 | △ | 30 | 30 |
4 | 40 | ○ | 60 | 50 |
5 | 40 | × | 0 | 10 |
※○は当たりが2ヶ所、△は当たりが1ヶ所、×は外れ
2コラム2ダズン法は、3ゲーム目のように1ヶ所の当たりだと損失がでるのですが、完全な外れの確率は少ないため資金の増減が緩やかになります。
2コラム2ダズン法のメリット
2コラム2ダズン法の使い方が分かったところで、メリットとデメリットを解説します。まずは、メリットからです。
勝率が高い
2コラム2ダズン法の最大の特長は、勝率の高さにあります。コラムベットで2ヶ所、ダズンベットで2ヶ所の合計4ヶ所に賭けるので、37分の32をカバーしておりほとんどのゲームで何らかの当たりを引けます。
賭け金が一定なので落ち着いてプレイできる
2コラム2ダズン法は、マーチンゲール法、モンテカルロ法、ココモ法といった負けた賭け金を上げるシステムとは異なり、つねに一定の金額を賭け続けるので精神的に落ち着いてプレイできる点がメリットです。
追い上げ型の投資法では、連敗が続くとドキドキしながらプレイしている人が多いと思います。途中から賭け金が跳ね上がると、破産とテーブルリミットの両方を考えなければいけません。
長時間のプレイが可能
勝率が高い、賭け金が一定というメリットがあるので、必然的に長期戦でゆったりと遊ぶことが可能です。特に、ライブルーレットでリアルカジノの雰囲気を楽しむのが好きな人なら、2コラム2ダズン法を使えば少しずつお金を増やしながら本場の臨場感を味わえますよ。
2コラム2ダズン法のデメリット
次に、2コラム2ダズン法のデメリットを解説します。
連勝しないと大勝ちできない
先ほどのシミュレーション例の収支をもう一度ご覧ください。
ゲーム回数 | 賭け金 | 結果 | 払い戻し | 累計損益 |
1 | 40 | ○ | 60 | 20 |
2 | 40 | ○ | 60 | 40 |
3 | 40 | △ | 30 | 30 |
4 | 40 | ○ | 60 | 50 |
5 | 40 | × | 0 | 10 |
※○は当たりが2ヶ所、△は当たりが1ヶ所、×は外れ
2ヶ所の当たりが3回、1ヶ所の当たりが1回、完全な外れが1回と上振れしているにもかかわらず、利益は1単位(10ドル)です。
2コラム2ダズン法は、
- 2ヶ所の当たりで2単位のプラス
- 1ヶ所の当たりで1単位のマイナス
- 2ヶ所とも外れると4単位のマイナス
となっているので、パーレー法のように短時間で大きく利益を出して勝ち逃げという作戦が取れません。したがって、長期戦でゆっくりと資金を増やしたいときにお使いください。
1ヶ所だけでは利益にならない
上述したように、2コラム2ダズン法で利益が出るのは2ヶ所を的中させたときのみです。1ヶ所だけの当たりではマイナスの損失となってしまいます。
これは賭け金を変えても変わりません。あくまで2ヶ所を的中させた場合に利益が出ることを覚えておきましょう。
2コラム2ダズン法が使えるゲーム
今回ご紹介した2コラム2ダズン法は、ルーレットのアウトサイドベットエリアを活用した投資法となっています。

画像のように
- コラムベット2ヶ所
- ダズンベット2ヶ所
の計4ヶ所へ賭けます。
配当は3倍で、賭けられるエリアの3分の2を占める投資法ですので、必然的に勝率も上がっています。ゲームを楽しみながら利益も出したいという方は、ぜひ試してみてください。
2コラム2ダズン法のまとめ
今回はルーレットの3倍配当に使える2コラム2ダズン法を紹介してきました。最後に要点をまとめます。
- 勝率が高いので初心者におすすめ
- 長時間プレイしてもチップの増減がゆるやか
- 賭け金を増やす必要が無いのでメンタルに優しい
- 大勝ちは難しい
- 当たりが2ヶ所ないと勝ってもチップが減る

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