スリーセブンならぬ666戦略は、1回の賭け金が66単位であることから名付けられた投資法です。
理論上の勝率が89%と数ある必勝法の中でも圧倒的に勝ちやすく、賭け方もそれほど難しくないため、初心者の人でもすぐに覚えられます。
今回は、666戦略の使い方やメリット・デメリットなどを中心に解説していきます。
666戦略とは
666戦略の賭け方は少し変わっており、
- 赤黒賭け
- スプリットベット
- ストレートベット
の3つを組み合わせます。
実際に賭ける箇所は以下のような形となります。

- 勝率が50%で配当が2倍の「赤黒賭け」
- 勝率が5%前後で配当が18倍の「スプリット・ベット」
- 勝率が3%前後で配当が36倍の「ストレートアップ」
これらを使用し666戦略を実践していきます。
上記では、ルーレットの0~36まである37個の数字の33個をカバーできるので、勝率は約89%ということになるのです。
666戦略を使った賭け方
それでは、666戦略の具体的な賭け方について解説します。
666戦略の使い方と手順
666戦略は、赤黒賭け・スプリットベット・ストレートベットの3種類を使います。それぞれの賭け方と賭け金を順番に解説します。
赤黒賭け(配当2倍)
まず、赤黒賭けで赤に36単位を賭けます。ここでは、赤に賭けます。
賭け方 | ベットエリア | 賭け金 | 配当 | |
赤黒賭け | 赤 | 1,3,5,7,9,12,14,16,18,19,21,23,25,27,30,32,34,36 | 36 | 2倍 |
黒 | 2,4,6,8,10,1113,15,17,20,22,24,26,28,29,31,33,35 |
666戦略を行う場合は、必ず赤に賭けるようにしてください。黒に賭けると、この後のスプリットベットで正しくベットができません。
スプリットベット(配当18倍)

次に、スプリットベットで黒の数字が並んでいる6ヶ所へ4単位ずつを賭けます。
賭け方 | ベットエリア | 賭け金 | 配当 | |
スプリットベット | 0・2、8・11、10・13、17・20、26・29、28・31 | 4x6=24 | 18倍 |
ストレートベット(配当36倍)

最後はストレートベットです。赤黒賭けとスプリットベットで正しくチップを置いていれば、7ヶ所の数字が空いていますので、その中から3ヶ所を選んで2単位ずつを賭けます。
賭け方 | ベットエリア | 賭け金 | 配当 | |
スプリットベット | 4、6、15、22、24、33、35から3つ | 2x3=6 | 36倍 |
これが666戦略の賭け方になります。3つのベットで使用する賭けの単位は、合計66単位です。勝率は、約89%で勝った場合の利益は6単位。
66単位を使って6単位の利益を獲得できることから、666戦略という名前がついているのです。
賭け方 | 賭け金 | 配当 | 利益 |
赤黒賭け | 36(36単位x1ヶ所) | 2 | 72-66=6 |
スプリットベット | 24(4単位x6ヶ所) | 18 | 72-66=6 |
ストレートベット | 6(2単位x3ヶ所) | 36 | 72-66=6 |
666戦略のシミュレーション例
それでは、666戦略を実際に使ってみましょう。
666戦略では、1回あたり66単位が必要なので1単位を1ドルにすると66ドル、2ドルでは132ドル、3ドルでは198ドルが必要になります。
賭け金を大きくすれば賞金の額もグッと上がりますが、その分リスクも比例して上がることを覚えておきましょう。
初めは1ドルや2ドルなど、少額からスタートすることをオススメします。
まずは、1ゲーム目です。
ここでは1単位を1ドルでプレイしていきます。
まずは勝率が50%の「赤黒」の「赤」に36単位を賭けます。
そしてスプリット・ベットで黒が2つ並んでいる「0・2」「8・11」「10・13」「17・20」「26・29」「28・31」の6ヶ所に4単位ずつ賭けます。
最後に「11」「33」「35」に2単位ずつストレートベットで賭けます。

結果は「赤の16」だったので、順当に勝利です。
「赤」に賭けた36単位の2倍配当、72ドルが払い戻されました。
累計損益は+6ドルになります。
1ゲーム目と同じように、「赤」に36単位を賭けます。
次に、スプリットベットも黒が2つ並んでいる6ヶ所に4単位ずつ賭けます。
最後にストレートベットで黒の3ヶ所に賭けてセットアップ完了です。

結果は「赤の32」だったので、的中。
赤に賭けた36単位の2倍配当、72単位が払い戻されました。
これで累計損益は+12ドルになりました。
3ゲーム目も同様に、赤に36単位を賭け、スプリットベットで黒が2つ並んでいる6ヶ所に4単位ずつ賭けます。
最後にストレートベットで黒の3ヶ所に2単位ずつ賭けてスタートします。

結果が「黒の20」だったので、スプリットベットが的中しました。
4単位に18倍の配当が付くため、72単位が払い戻されました。
これで累計損益は18単位の+18ドルです。
ここまでと同じように、赤に36単位を賭けます。
次に、スプリットベットにて黒が2つ並んでいる箇所に4単位ずつ6ヶ所に賭けます。
最後はストレートベットで黒3ヶ所に2単位ずつ賭けてスタートです。

結果は「黒の11」だったので4連勝。
「8・11」に賭けていた4単位のスプリットベットが当たったので、配当は18倍で72単位が払い戻されました。
これで累計損益は24単位の+24ドルです。
4ゲーム目までと同じように、赤に36単位を賭けます。
次に、スプリットベットで黒が2つ並んでいる6ヶ所へ4単位ずつを賭けます。
最後にストレートベットで2単位ずつ黒の3ヶ所に賭けてスタートします。

結果は「黒の33」だったので、ストレートベットが的中。
2単位を賭けていたので36倍の配当が付き、72単位が払い戻されて、累計損益は30単位の+30ドルになりました。
666戦略は勝率89%ですから、5連勝、10連勝というケースも珍しくありません。
666戦略のメリット
666戦略のメリットは以下になります。
- 圧倒的な勝率の高さ
- 当たれば必ず6単位の利益が保証される
各メリットについて詳しく解説します。
圧倒的な勝率の高さ
なんといっても、666戦略の大きなメリットは約89%という圧倒的な勝率の高さです。ルーレットの37の数字の33個にベットしているため当然ですが、ほぼ負けることはありません。したがって、「大きな金額を賭けて勝ち逃げする」といった戦略も有効です。
当たれば必ず6単位の利益が保証される
通常は、勝率の高い賭け方は利益が少ないことが多いのですが、666戦略は1回の勝利で6単位の利益が出ます。
赤黒賭け、スプリットベット、ストレートベットと3種類の賭け方を使うのですが、どれが当たっても、6単位の利益が出るように計算されています。勝率を考えると、6単位の利益というのは十分に多いといっていいでしょう。
666戦略のデメリット
666戦略のデメリットは、以下になります。
- 1回の賭け金が多い(66単位)
- 負けると損失を取り戻すのに時間がかかる
各デメリットについて詳しく解説します。
1回の賭け金が多い
666戦略の大きな弱点は、1回に66単位の賭け金が必要という点です。1単位を1ドルとしても66ドル、2ドルなら132ドルが必要ですから、他の投資法と比較しても賭け金が多いといえます。
負けると損失を取り戻すのに時間がかかる
666戦略は、89%という高勝率ですが勝率100%ではありませんから、試行回数を増やすと当然負けることもあります。1回の利益が6単位なので、一度負けると11連勝しないと収支をイーブンに戻せません。したがって、基本的には短期勝ち逃げがおすすめです。
666戦略が使えるゲーム
666戦略はルーレットのみで使用できる投資法です。

インサイドベットエリアではスプリットベットとストレートアップ、アウトサイドベットエリアでは赤黒賭けを行います。
ルーレットにはアメリカンルーレットもありますが、「00」があるため、少しでも確率の高いヨーロピアンルーレットを使用するようにしてください。
666戦略のまとめ
今回は、圧倒的な勝率を誇る666戦略を紹介してきました。最後に要点をまとめます。
- 勝率は約89%(37分の33)
- 赤黒賭け・スプリットベット・ストレートベットの3種類を使う
- 1回の賭け金が66単位必要で、勝った時の利益は6単位
- 1敗すると11連勝しないと元に戻らない
- 短期勝ち逃げがおすすめ

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