近年では、仮想通貨ブームによって、多くの方が仮想通貨取引を開始しています。
本記事で紹介するのは、国内取引所で話題性豊富なビットバンク(bitbank)についてです。
ビットバンクの特徴や概要を把握して、安全に仮想通貨取引を行っていきましょう。
ビットバンク(bitbank)とは?

社名 | ビットバンク株式会社 |
設立年月 | 2014年5月 |
住所 | 〒141-0031 東京都品川区西五反田7丁目20-9 KDX西五反田ビル7F |
資本金 | 86億4,209万円(資本準備金含む) |
業務内容 | 暗号資産(仮想通貨)関連事業 関東財務局長(暗号資産交換業者)登録番号 第00004号 |
2014年に、暗号資産の取引所として設立されました。
設立浅い会社ではありますが、暗号資産そのものが新しい事業内容であるため、その中では充分な実績を誇ると考えていいでしょう。
国内で見ると、コインチェックやビットフライヤーが人気の会社ですが、近年ではビットバンクの勢いが強いと考えるユーザーもいます。
将来性のある楽しみな国内取引所と言えるでしょう。
ビットバンクの特徴
次に、ビットバンクの特徴を解説していきます。
具体的にどのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。
国内No1の取引量を誇る

ビットバンクは、国内仮想通貨取引所でNo1の取引量を誇ります。
仮想通貨の売買は普通の商売と同じように、売り手と買い手が存在します。
お店を例にしてみると、商品は多いがお客さんが来ないといった状態では商売が成り立ちません。
これは仮想通貨の業界でも同じで、保有している仮想通貨を売りたいと思っても、買い手が存在しなければ意味をなさないのです。
逆の場合も同様で、仮想通貨を買いたいのにその取引所で売り手がいないと、顧客は購入ができません。
取引量が多いという事は、買い手売り手の両方が見つかりやすいという事に繋がります。
- 仮想通貨を売買したいのにスムーズな取引ができない
- 売りたいが買い手が見つからず利益の確定ができない
上記のような悩みを解決してくれる取引所であると言えるでしょう。
セキュリティが強固

ビットバンクは、セキュリティが強固な点も評価されています。
国内仮想通貨取引所という事で、高水準の安全性は担保されているのは当然ですが、そのほかにも会社独自のセキュリティ対策を行っているのです。
- ログイン時の2段階認証推進
- SMS認証の導入
- マルチシグ
-
オフラインのコールドウォレット採用
仮想通貨ではハッキング被害や不正アクセスの被害などが度々取り上げられています。
しかし、ビットバンクでは業界最高水準のセキュリティを誇るので、安心して仮想通貨取引ができる会社と言えるでしょう。
豊富な話題性を持つ

ビットバンクは、これまであまり積極的に広告を打ってきませんでした。
しかし、2022年からは様々な媒体で広告を打ち出すなど、話題性に富んだ取引所として注目を集めているのです。
話題性が豊富という事で、今後も取引所としての人気が高まっていくと考えていいでしょう。
豊富な銘柄を扱っている

ビットバンクでは、国内取引所では最高水準の銘柄数を誇ります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- シンボル(XYM)
- チェーンリンク(LINK)
現在は12種類の銘柄を扱っています。
また、最初から12種類であったわけではなく、銘柄を続々と更新してきたという経緯があります。
そのため、今後も草コインと呼ばれるマイナーコインの上場が充分あり得ると考えていいでしょう。
国内取引所は海外の取引所と比べると、扱っている銘柄数が少ないです。
しかし、今後運営を進めていくうちに、今以上の豊富な通貨を扱う日が来るかもしれません。
取引アプリを提供している

ビットバンクでは、PCだけでなくスマホアプリからも操作が行えます。
スマホアプリでは、PC版ツールと同様の以下のような作業が一括して行えるので便利です。
- 入出金管理
- アカウント設定
- トレードツールの使用
スマホアプリがあれば、PC環境のない外出先でも気軽に操作ができます。
これからビットバンクを使うという方は、スマホアプリも一括してダウンロードしておくと良いでしょう。
分析ツールが豊富に提供されている

ビットバンクでは、PC版スマホアプリのどちらでも、豊富な分析ツールを駆使した取引が可能です。
分析ツールとは、過去相場の統計や通貨の強弱を見てその後の価格動向を分析するものになります。
- ファンダメンタル分析
- テクニカル分析
ファンダメンタル分析とは、投資家心理を予想して分析をする方法です。
ビットコインで大きなマーケットニュースがあるからそろそろ上がりそう、といった分析はファンダメンタルになります。
それに対してテクニカル分析は、 様々なインジゲーターやチャートパターンを見て過去統計などから分析をする方法です。
ビットバンクにはおよそ60種類もの豊富な分析ツールが搭載されているので、初心者の方でもテクニカル分析を極める事ができます。
豪華なキャンペーンを実施している

ビットバンクは、仮想通貨取引所の中でも豊富なキャンペーンを実施している会社です。
国内取引所のキャンペーンは達成条件や特典の受け取り条件が難しいものが多いですが、ビットバンクは簡単に受け取れるキャンペーンが多い事が特徴と言えます。
- 最大現金10万円キャッシュバックキャンペーン
- チェーンリンク手数料0円キャンペーン
- 仮想通貨入金後1万円キャッシュバックキャンペーン
- ビットコイン取引手数料50%オフキャンペーン
豪華なキャッシュバックキャンペーンもあれば、手数料が安くなるキャンペーンなど時期によって様々です。
既存ユーザー向けのお得なキャンペーンが多いので、まずは口座を開設してキャンペーンに備えておくと良いでしょう。
常時開催ではなく期間限定のものが多いので、あらかじめ口座を持っておきましょう。
ビットバンクのデメリット
メリットばかりのビットバンクですが、一部のユーザーには使いづらいとも考えれているようです。
次はそんな、ビットバンクのデメリットについて見ていきましょう。
マイナーコインを扱っていない
ビットバンクは12種類の銘柄を扱っていますが、マイナーコインの扱いはありません。
国内取引所の平均は10~15種類ほどの通貨であるため、ビットバンクだけではなく日本自体の取引所がマイナーコインの取引ができないと考えていいでしょう。
仮想通貨は買い時が重要です。
そのため、既に高値が付いた銘柄を購入しても、その後安値水準となり大きな損失を出してしまう可能性があります。
まだ世に出て新しく、今後伸びるかもしれない銘柄に投資をしたいという方には不向きであると言えるでしょう。
しかし、全てのマイナーコインに上昇の期待があるわけでもなく、中には必要意義がなく世の中から消える通貨もあります。
ビットバンクでもマイナー通貨は扱っていますが、海外の取引所に比べるとだいぶ少ないと考えていいでしょう。
レバレッジ取引ができない
ビットバンクでは、レバレッジ取引ができません。
レバレッジ取引
自己資金以上のレバレッジをかけて取引をする投資法。
国内の仮想通貨取引所でも徐々にレバレッジ取引ができる会社は増えています。
レバレッジ取引は、上昇局面だけでなく下落局面でも狙えるほか、高額な利益が見込める投資法です。
しかし、ビットバンクではレバレッジ取引はできず、現物の取引しかできないので注意しましょう。
レバレッジ取引は高額な利益が見込める分、損失も多くなるケースがありますが、仮想通貨自体がボラティリティが大きいため、通常の取引でも高額な利益を見込めるケースは多いです。
ビットバンクの手数料
以下は、ビットバンクの手数料一覧です。
入金手数料 | 振込入金:無料 即時入金:無料 |
取引手数料 | メイカー:-0.02% テイカー:0.12% |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
送金手数料 | ビットコイン(BTC):0.0006 BTC ライトコイン(LTC): 0.001 LTC リップル(XRP) :0.15 XRP イーサリアム(ETH):0.005 ETH モナコイン(MONA): 0.001 MONA ビットコインキャッシュ(BCC): 0.001 BCC ステラルーメン(XLM):0.01 XLM クアンタム(QTUM):0.01QTUM ベーシックアテンショントークン(BAT):45BAT |
入金時には一切の手数料も発生しません。
- メーカー(指値注文)→価格を指定して到達した時に注文が通る仕組み
- テイカー(成功注文)→その時の価格で注文をする仕組み
ビットバンクを使う際は、テイカー側ではなくメイカー側になった方がお得です。
また、出金時にかかる手数料は銘柄によって異なりますが、一律の料金となるので出金時はまとめて出金を行うと良いでしょう。
ビットバンクの登録方法
次は、ビットバンクの登録方法を見ていきます。
ビットバンクでは常時お得なキャンペーンが開催されているので、気軽に登録をしてお得な特典を受け取っておきましょう。
ビットバンクの公式HPにアクセスする

まずは、ビットバンクの公式HPへアクセスしましょう。
公式HPの右上に「口座開設」というタブがあるので、そこをクリックします。
メールアドレスを登録する

次の画面で、メールアドレスの登録を行います。
メールアドレスを入力して、下にある「登録」をクリックしましょう。
登録後は、登録したメールアドレス宛にビットバンクからメールが届くので、アドレスの認証をしておきましょう。
メールに記載されたURLをクリックすると、次の登録作業に移ります。
パスワードを設定する

次の画面で、パスワードの設定を行います。
パスワードは、不正ログインやアクセスを防ぐためにも、強固で他のユーザーから分からないような複雑なものを設定しておくと良いです。
設定が完了したら、下の二つある同意項目にチェックを入れて「登録」をクリックしましょう。
基本情報を入力する

次の画面で、基本情報の入力項目に移ります。
以下の情報を日本語で間違いのないように入力しましょう。
- 個人口座or法人口座
- 氏名(漢字)
- 氏名(カタカナ)
- 生年月日
- 国籍
- 住所
上記の入力が完了したら、下にスクロールして「次へ」をクリックしましょう。
アンケートへの回答をする

次の画面では、投資の目的や職業といった簡単なアンケートが表示されます。
電話番号の入力まで完了したら、下の「確認」をクリックしましょう。
その後、確認画面で入力した情報に間違いがなければ「登録」をクリックします。
本人確認書類をアップロードする

最後に、本人確認書類のアップロードを行います。
本人確認は、スマホか郵送のいずれかの方法が利用可能です。
郵送では時間がかかるので、スマホから撮影した写真をアップロードすると良いでしょう。
書類は以下のようなものが有効となります。
運転免許証
マイナンバーカード
上記のいずれかを、スマホからであれば撮影、郵送であればコピーの送付といった方法で行います。
提出が完了すれば、2段階認証を行って口座開設完了です。
スマホでは即日完了しますが、郵送では時間がかかるので注意しましょう。
ビットバンクの入金方法
ビットバンクでは、以下2種類の入金方法から選べます。
- 銀行入金
- 仮想通貨入金
仮想通貨は、9種類もの豊富な通貨が選択可能です。
通貨 | 入金下限 | 承認回数 |
---|---|---|
BTC(ビットコイン) | 0.001 | 2回 |
LTC(ライトコイン) | 0.001 | 6回 |
XRP(リップル) | 0.1 | 6回 |
ETH(イーサリアム) | 0.001 | 24回 |
MONA(モナコイン) | 0.01 | 100回 |
BCC(ビットコインキャッシュ) | 0.001 | 20回 |
XLM(ステラルーメン) | 0.01 | 1回 |
QTUM(クアンタム) | 0.1 | 12回 |
BAT(ベーシックアテンショントークン) | 20 | 24回 |
それぞれ、入金下限の通貨数と承認回数が異なります。
また、銀行入金での振り込み先はGMOあおぞらネット銀行と住信SBIネット銀行の口座が選択可能です。
それらを踏まえて手順を見ていきましょう。
ビットバンクにログインする

まずは、ビットバンクへログインをしましょう。
口座開設時に設定した、メールアドレスとパスワードを入力してログインを行います。
入金を選択する

マイページへログインすると、画面の右上に「入金」という項目が表示されています。
この項目をクリックして、入金作業に移りましょう。
入金先の選択をする

次の画面で、入金する通貨の選択を行います。
日本円であれば日本円の右にある「入金」その他仮想通貨であれば、通貨の右にある「入金」をクリックしましょう。
入金手続きを行う
入金先を選択後は、銀行送金であれば振込先を選択してそのまま入金をするだけです。
仮想通貨であれば、選択後にウォレットアドレスが表示されるので、そのウォレット宛てに入金を行います。
以上で入金作業完了です。
ビットバンクの出金方法
ビットバンクでは、入金方法と同様に銀行出金か仮想通貨での出金が可能です。
出金手数料は以下のようになっています。
出金方法 | 手数料 |
---|---|
日本円 | 550円/770円(3万円以上) |
BTC(ビットコイン) | 0.0006 BTC |
LTC(ライトコイン) | 0.001 LTC |
XRP(リップル) | 0.15 XRP |
ETH(イーサリアム) | 0.005 ETH |
MONA(モナコイン) | 0.001 MONA |
BCC(ビットコインキャッシュ) | 0.001 BCC |
XLM(ステラルーメン) | 0.01 XLM |
QTUM(クアンタム) | 0.01 QTUM |
BAT(ベーシックアテンショントークン) | 21BAT |
所定の手数料は必ず発生するので、まとめて出金すると良いでしょう。
出金方法を見ていきます。
ビットバンクにログインする

まずは、ビットバンクへログインをしましょう。
口座開設時に設定した、メールアドレスとパスワードを入力してログインを行います。
出金を選択する

マイページログイン後は、右側にあるダッシュボードから「出金」を選択してクリックしましょう。
出金方法を選択する

次の画面で出金方法を選択します。
銀行宛てに送金したい場合は「日本円」を選択しましょう。
その他、仮想通貨で出金をする方は、仮想通貨を指定して出金手続きをしましょう。
出金申請を行う
最後に出金申請を行います。
銀行出金であれば銀行口座を入力して、出金額を指定後に申請しましょう。
仮想通貨の場合は、ウォレットのアドレスを入力後に出金額を入力して申請します。
仮想通貨は、その時々によってレートが異なるので、出金前に確認をしておきましょう。
ビットバンクまとめ
今回は、国内で人気が急上昇している仮想通貨取引所ビットバンクについてまとめました。
最後に要点をまとめます。
- 国内No1の取引量を誇る仮想通貨取引所
- 豊富なキャンペーンを実施している
- セキュリティが強固で安全性が高い
- 12種類の仮想通貨取引が可能
- スマホアプリが使いやすいと評判
- 豊富な分析ツールを駆使して分析可能
- マイナーコインの扱いはなく、今後の更新に期待
- レバレッジ取引はできず、現物取引のみ可能
ビットバンクは、知名度もどんどん上昇している勢いのある会社と言えるでしょう。
取引条件の更新や銘柄更新を頻繁に行っているので、目まぐるしく変化する仮想通貨の業界でも、安心して取引が可能です。
まずは口座開設をして、お得なキャンペーンを受け取っておきましょう。