イーストコーストプログレッションという名前は何やら凄そうなネーミングですが、凄いのは名前だけではありません。
ここまで攻めに特化した投資法や守りながら利益を確保していく投資法など、あらゆる種類の投資法をご紹介してきましたが、今回のイーストコーストプログレッションは一味違います。
数少ない攻めにも守りにも特化した万能型投資法なのです。
そんなイーストコーストプログレッションの賭け方やメリット・デメリットを解説していきます。
イーストコーストプログレッションとは?
長期戦になればなるほど効果を発揮するイーストコーストプログレッションですが、その賭け方から見ていきましょう。
賭ける金額ですが、これは任意で構いません。
もちろん他の投資法にも言えることですが、最初に設定する金額が高ければ高いほど利益は多いですが、負けたときの損失も大きくなります。
1ドルからスタートでも問題ありません。
2連勝してからがスタート
そして、イーストコーストプログレッションの賭け方ですが、2連勝してからスタートとなります。
2連勝しなければ投資法を開始することが不可能ですので、まずは頑張って2連勝することが必須条件です。
賭ける金額を1ドルと設定した場合、1ゲーム目に1ドル、2ゲーム目に1ドルで2連勝したとします。
すると、3ゲーム目では直前のゲームで賭けた1ドルに2連勝で獲得した利益である2ドルを足した3ドルでプレイします。
3ゲーム目でも勝利した場合には、直前に賭けた3ドルに獲得した利益である3ドルの半分(1.5ドル)を足した金額を賭けていきます。
文章だけでは分かりづらいという方のために、実践したプレイ画像をもとに解説していきます。
イーストコーストプログレッションの実践例
今回もルーレットで解説していきます。
賭け金はいくらでも構いませんが、リスク回避のためにここは1ドルでプレイしていきます。
1ゲーム目
まずは1ゲーム目ですが、賭け金を1ドルとし「赤」に賭けていきます。

結果も「赤」でしたので、配当が2倍の2ドル手に入り累計損益は+1ドルとなります。
1ゲーム目の累計損益+1ドル
次の2ゲーム目で勝つことができれば、イーストコーストプログレッションをスタートさせることが可能です。
2ゲーム目
2ゲーム目も1ドルを「赤」に賭けていきます。

結果は「黒」でしたので、賭けた1ドルを失い累計損益は±0ドルとなります。
2ゲーム目の累計損益±0ドル
この投資法は2連勝してからがスタートですので、また1からやり直しです。
3ゲーム目
3ゲーム目も1ドルを「赤」に賭けていきます。

結果も「赤」でしたので、2倍配当の2ドルを手に入れました。
これで累計損益は+1ドルに戻ります。
3ゲーム目の累計損益+1ドル
肝心なのは次の4ゲーム目です。
しつこいようですが、2連勝して初めてこの投資法は使えます。
4ゲーム目
同じく「赤」に1ドルを賭けていきます。

結果も「赤」でしたので、2倍配当の2ドルが手に入りました。
これで累計損益は+2ドルとなり、見事に2連勝を飾りましたので、いよいよイーストコーストプログレッションの始動です。
4ゲーム目の累計損益+2ドル
5ゲーム目
次の5ゲーム目では、直前の4ゲーム目で賭けた1ドルに4ゲームと3ゲームで獲得した利益である2ドルを足した3ドルでプレイします。

結果も「赤」でしたので、配当は2倍の6ドルが手に入ります。
これで累計損益は+5ドルとなります。
5ゲーム目の累計損益+5ドル
6ゲーム目
次の6ゲーム目では、直前の5ゲーム目で賭けた3ドルに5ゲーム目で獲得した利益分である3ドルの半分(1.5ドル)を足した4.5ドルを賭けていきます。
しかし、小数点が含まれているため、このような場合は自己判断で繰り上げるのか切り捨てるのかを決めてください。
ここでは繰り上げて5ドルとします。
6ゲーム目では、5ドルを「赤」に賭けました。

結果も「赤」でしたので、配当は5ドルの2倍である10ドル手に入ります。
これで累計損益は+10ドルとなりました。
6ゲーム目の累計損益+10ドル
いよいよ利益も2桁に突入してきましたので、より利益を確保しながらプレイしていくことが求められます。
7ゲーム目
続いての7ゲーム目では、直前の6ゲーム目で賭けた5ドルに獲得した利益分である5ドルの半分の2.5ドルを足した7.5ドルを賭けていきます。
ここでは繰り上げて8ドルとし、それを「赤」に賭けていきます。

結果も「赤」でしたので、配当は8ドルの2倍である16ドルが手に入ります。
これで累計損益は+18ドルとなりました。
7ゲーム目の累計損益+18ドル
8ゲーム目
続いての8ゲーム目では、直前の7ゲーム目で賭けた8ドルに利益分の8ドルの半分である4ドルを足した12ドルを賭けていきます。

結果は残念ながら「黒」でしたので、そのまま賭けた12ドルは失ってしまいます。
これで累計損益は+6ドルとなってしまいました。
8ゲーム目の累計損益+6ドル
結果的に8ゲーム目で負けてしまったため、イーストコーストプログレッションは終了となりますが、手元には6ドルの利益を残すことに成功しました。
つまり、負けたとしても投資法を実行してからであれば、確実に手元に獲得した利益は残ることが分かると思います。
イーストコーストプログレッションの特長
今回の投資法の最大の特長は、利益を確保しながらもその半分を賭け金に回すことにより、攻めにも転じていることです。
攻めと守りを同時に行える投資法であるため、負けても利益は残り、勝ったら利益が大きいというおいしいとこ取りを実現しています。
もちろんデメリットがない訳ではありませんので、メリットとデメリットも覚えておきましょう。
イーストコーストプログレッションのメリット
イーストコーストプログレッションのメリットについて紹介をしていきます。
負けても利益が残る
イーストコーストプログレッション負けても利益が残るマネーシステムですので、そこが最大のメリットと言えます。
カジノ特有の攻めた手法では、一度に大きな利益を狙えますが、負けると損失も大きくなる手法が多いです。
勝利した際の利益アップが見込める
イーストコーストプログレッションは勝利した際の利益アップが見込める投資法です。
また、勝ったときにも直前のゲームで獲得した利益の半分を賭け金に回しているため、必然的に高配当が見込めます。
イーストコーストプログレッションのデメリット
次は、イーストコーストプログレッションのデメリットを紹介します。
最初の2連勝が必須条件である
デメリットとして、連勝しなければ利益の確保が難しい点は否めません。
2連勝をすることでイーストコーストプログレッションは開始できますが、3連勝をかけたゲームでは、賭け金に今までの利益を乗せた3ドル単位で勝負をするため、ここでゲームを落とすと逆にマイナスの損失でゲームが終了します。
具体的には-1ドルの損失です。
また、4ゲーム目と5ゲーム目で勝利をして6ゲーム目に挑む際にも、もしゲームを落とすと3ゲーム目よりも1ドル単位多く損失額が増えてしまいます。
つまり、-2ドルの損失となるため、2連勝後に勝負を落とすたびに-1ドルずつ損失が増えていく仕組みとなっています。
巨額の利益は見込めない
イーストコーストプログレッションは、カジノ特有の巨額な利益は見込めません。
もちろん、最初の掛け金を大きくしていれば連勝時に高配当となりますが、それではリスクが大きいです。
最初に2連勝をしないといけないので、そこにたどり着くまでに大きな損失を出す可能性があります。
イーストコーストプログレッションが使えるゲーム
今回の投資法はすべてのゲームで使用できる万能型投資法です。
配当は2倍、または3倍配当で使用することをオススメします。

今回使用したルーレットだけではなく、定番のブラックジャックやバカラなどでも使いやすいため、ぜひ積極的に使ってみてはどうでしょうか。
イーストコーストプログレッションまとめ
今回は、攻めにも守りにも適したイーストコーストプログレッションを紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- 攻めにも守りにも特化した万能型投資法
- 利益を半分残しながらも賭け金を上げていくスタイル
- 2連勝してからがスタート
- 負けても利益が残る投資法
- 最初は少額からスタートさせるのがおすすめ
- 2倍、または3倍配当のゲームで機能する
カジノの投資法は、攻めか守りかのどちらかに特化した手法が多いです。
そんな中、イーストコーストプログレッションは攻めと守り両方の要素を兼ね備えた手法となっています。

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