ギャンブルにはいわゆる「必勝法」と呼ばれる、勝率の高い賭け方が存在しています。
「必勝法」と言っても、もちろん必ず勝てると言うわけではなく、実際にはそれを行ったところで負けることももちろんあります。
それでも「必勝法」を知っている場合と知らない場合では、勝率や勝利金の額に大きな差が生まれてきます。
是非、みなさんにはこの「必勝法」をマスターして、勝利に少しでも近づいてほしいなと思います。
ココモ法とは?
今回ご紹介するのは必勝法の中でも「ココモ法」という名前の賭け方です。
この賭け方の特徴は、最終的に1回でも勝つことが出来ればそれまでの負けを全て取り戻せるところにあります。
これは「マーチンゲール法」と呼ばれる、いわゆる倍プッシュを続けていく賭け方も同じなのですが、ココモ法の場合にはマーチンゲール法と比べると掛け金額がそこまで大きくなりにくいところが特徴の1つです。
また、マーチンゲール法と大きく異なる特徴の一つには、配当額が掛け金の2倍になる、いわゆる「イーブンベット」のゲームには向いていないというところもあります。
3倍以上の配当で効果を発揮する
ココモ法は3倍以上の配当金になるゲームでの必勝法です。

この図を見比べて頂くとわかりやすいかと思うのですが、マーチンゲール法は極めて敗けにくい賭け方ですが勝っても勝利金額は初回ベットの金額にしかなりません。
1$から開始した場合はどこで買っても1$の勝利にしかならないということです。
それと比較して、ココモ法を行った場合には勝つまでの負け回数が増えれば増えるほど、勝利時の金額も大きくなるということがわかりますね。
これはカジノゲームだけの話ではありませんが、損切りが重要になってくるということですね。
ココモ法を実践!
実際に、オンラインカジノのルーレットでココモ法を使ってプレイしてみました。
損切りの基準として、勝利までの連続ゲームを1セット、連敗の上限は10回までとしてプレイしてみた結果がこちらです。
1ゲーム目

黄色い線で囲んであるベットエリアは「カラムベット」という場所で、上、中、下段の三段に分かれていて、12個の数字にベットしてその数字が出れば掛け金が3倍になるベットエリアです。
今回の検証ではこのベットする場所をこの位置に固定して行いました。

1G目は中段の数字32が出て負けました。
2ゲーム目

もう1回同じ場所に1$を賭けます。

2G目は上段数字の24が出て、3$を獲得しました。
2ゲーム目以降
このように勝利するまでを1セットとして、10セットの検証をした結果が下の図になります。

途中5セット目で9連敗したときにはこれは大きく負けるかもしれないな、と覚悟しましたが無事10回目で勝利できました。
もちろん100回、200回と回数を重ねていけば10連敗以上の連続での敗けもあるでしょうし、今回のようにうまくいかないタイミングもあるとは思いますが、検証の結果からはココモ法の有効度はかなり高いのではないかと思います。
今回はルーレットのカラムベットを用いてココモ法の有効度について検証してみましたが、ギャンブルの必勝法と呼ばれている戦術は他にもいろいろとありますので、いずれ他の必勝法も検証してみたいと思います。
ココモ法を実践して分かったメリット
次は、ココモ法を実践して分かったメリットを紹介します。
これからココモ法を使う方は、下記を参考にしてみてください。
負けても投資金額が大きくなりにくい
ココモ法は、攻め型手法の中でも投資金額を抑えた手法です。
もちろん全く大きくならないわけではないので、それなりに高配当が見込めるものと考えていいでしょう。
資金が少ない方でも実践しやすい投資法です。
連敗した後に勝利すると利益が大きくなること
ココモ法は、連敗後の勝利で利益が大きくなります。
連敗後に資金ショートしていない場合では、その後の勝利で大きな利益が見込めます。
リスク管理をした手法ながら一発逆転の顔を持ち合わせている、効果的な手法と言えるでしょう。
ココモ法を実践して分かったデメリット
次は、ココモ法を実践して分かったデメリットについて紹介します。
配当金2倍ゲームでは効果なし
ルーレットの赤黒や、バカラ、ブラックジャックなどの配当金のオッズが2倍になるゲームではココモ法を使っても最終的な勝利には繋がらないです。
イーブンベットゲームでココモ法を使って行った場合の期待値が下の図です。

図を見るとわかる通り、イーブンベットゲームでココモ法を使った場合には、ほぼどのタイミングで勝った場合でも、スタートからの合計金額はマイナスになってしまいます。
これならば最初から勝つと思ったタイミングで大きく張って、負けると思ったタイミングでは小さく貼るという、単純な勘に頼った賭け方をした方がよいかもしれません。
連敗確率が上がる
マーチンゲール法は単純勝率50%ですが、ココモ法は勝率が32%と低めです。
もちろん連敗してもその後勝てば大きな利益となりますが、連敗率も同時に上がっていくので注意しなければいけません。
ココモ法の実践まとめ
今回は、必勝法とも取れるココモ法を紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- マーチンゲール法と比べると掛け金額がそこまで大きくなりにくい
- 3倍以上の配当で効果を発揮する
- 連敗後の勝利で大きな利益が見込める
- 勝率は32%と低め
- 負けこんだ時に資金ショートさせない事が重要
今回は配当金額3倍(勝率33%)のゲームでココモ法を使った場合に焦点を当ててココモ法の解説を行ってきました。
勝率が低いため、実際に10連敗以上することは大いにありますし、負けた時はそれまでの勝ち金額を上回る負けとなることもあり得ます。
盲信するのではなく、ある程度負けが込んだらそこで仕切りなおすのも良いかもしれません。

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