カジノで遊んでいる時には、楽しむことだけでなく勝つことも重要ですよね。
しかし、カジノに慣れていないと、どのように賭ければいいのかわからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
そのような方にオススメしたい賭け方が、カジノやFXでよく使われているパーレイ法です。
短時間で大きく稼ぐ投資法と言えば、まずこのパーレー法が登場します。
数あるマネーシステムの中でも、群を抜いて攻めるスタイルの投資法です。
さらに投資額を最小限に抑えながらも高額賞金を狙っていけるため、まさにオンラインカジノをやる上で知っておくべき投資法だと言えます。
そこで今回はパーレー法とはどんな投資法なのか?パーレー法のメリットやデメリットを解説していきたいと思います。
今回は、このパーレイ法とはそもそも何なのか、実際の賭け方や使う際の手順などを紹介していきます。
パーレイ法を使った際のメリットやデメリットもあわせて紹介していきますので、ぜひ挑戦してみてください。
また、おすすめのカジノについては下記記事で解説しています。
オンラインカジノランキング 2021年!【徹底比較】おすすめネットカジノ
パーレイ法とは?

パーレイ法とは、カジノやFXにおいて使われる賭け方であり、勝つ度に賭け金を倍にしていく方法を指す用語です。
賭け金を倍にして行くパーレイ法は、攻めの攻略法と言われ、防御の効力法と言われるマーチンゲール法と対をなしています。
基本的には、勝率50%、2倍配当のテーブルゲームで利用されている手法であり、短時間で多くの利益を生み出せるとして人気のある手法です。
もちろん、辞め時の見極めは重要ですが、単純なルールに則って行う簡単な手法なので、利用する人も多くいます。
パーレー法はまたの名を逆マーチンゲール法とも呼ばれています。
そもそもマーチンゲール法とは、負けたら賭け金を倍にして損失分を取り返していく一発逆転スタイルの投資法です。
その逆で勝ったら賭け金を倍に増やしていく攻めの投資法がパーレー法なのです。
では実際に賭け方を見ていきましょう。
まずは賭ける金額ですが、これは任意の金額で構いません。
しかし、あまりにも高額だと連敗が続いてしまった場合に大きな損失を抱えてしまうため、できれば少額からのスタートをオススメします。
ここでは1ドルで説明します。
また、パーレー法は勝率が50%で配当が2倍のゲームにてもっとも効果を発揮します。
ゲームをプレイして勝つたびに賭け金を2倍にして次ゲームにのぞみます。
1ゲーム目で1ドルを賭け勝利した場合には、2ゲーム目では2倍の2ドルを賭けてプレイします。
これを繰り返すことにより、ローリスクで賞金を増やしていけるというシステムとなります。
パーレイ法を使った賭け方

パーレイ法という手法を聞いたことは聞いたことがあるものの、実際にカジノでどのように使えばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そのような方に向け、パーレイ法の使い方や手順に加えて、パーレイ法を使った際のシミュレーション例などを紹介していきます。
パーレイ法の使い方と手順
パーレイ法を使う上で1番重要なことは、1ゲーム目に勝つことです。
1ゲーム目の勝ち分を元手として、2ゲーム目以降にパーレイ法を使っていくため、まずは、1ゲーム目に勝ちましょう。
1ゲーム目に勝った後、パーレイ法を使う手順は以下の流れになります。
※1ゲーム目に1ドルをベットしたと仮定して説明します。
- 2ゲーム目に1ゲーム目の勝ち分のすべてである2ドルを賭ける。
- 3ゲーム目には2ゲーム目の勝ち分である4ドルを賭ける。
- 4ゲーム目も、3ゲーム目の勝ち分である8ドルを賭ける。
- 勝ち続ける限り、16ドル→32ドル→64ドル→128ドルと賭け続けていく。
このように、勝ち分を常に賭け続けていくことで、利益を生み続けるのがパーレイ法です。
勝ち続けていれば、絶大な利益を生み出すことができますが、辞め時を見失うと利益がすべてなくなるため、注意が辞め時の見極めも重要です。
パーレイ法のシミュレーション例
パーレイ法を実際に利用した際のシミュレーション例は以下のようになります。
連勝数 | ベット額($) | 累計利益 |
1勝 | 1 | 1 |
2連勝 | 2 | 3 |
3連勝 | 4 | 7 |
4連勝 | 8 | 15 |
5連勝 | 16 | 31 |
6連勝 | 32 | 63 |
このように、初戦では1ドルのみ賭けたとしても、6連勝すると32ドルまで増やせます。
勝てば勝つほど、倍々で増えていきますが、もちろん確率は低くなっていきますので、引き際の見極めがとても重要となってきます。
パーレー法の実践例
では、実際にプレイした画像をもとにパーレー法の賭け方を見ていきましょう。
勝率が五分五分で配当が2倍のゲームでパーレー法は効果を発揮するため、今回もルーレットで実践してみました。
勝っている余裕のあるときに賭け金を上げるため、負けているときに賭け金を上げて万が一にも損失が大きくなるリスクがなく、パーレー法はリスクの少ない投資法となっています。
1ゲーム目
まずは1ゲーム目です。
いつも通り「赤」に1ドルを賭けていきます。

結果は「黒」でしたので、累計損益は-1ドルとなります。
1ゲーム目の累計損益-1ドル
今回のパーレー法は、勝ったときに初めて使用できる投資法ですので、このように負けた場合には最初の設定金額で次ゲームは挑みます。
2ゲーム目
続いて2ゲーム目です。ここも1ドルで勝負します。

結果も「赤」でしたので、2倍配当の2ドルをゲットしました。
これで累計損益は±0ドルとなりました。
2ゲーム目の累計損益±0ドル
2ゲーム目で勝利できましたので、3ゲーム目からはパーレー法を使用していけます。
3ゲーム目
続いては3ゲーム目です。
ここでは2ゲーム目の賭け金である1ドルの2倍の2ドルを「赤」に賭けます。

結果も「赤」でしたので、2倍配当の4ドルを手に入れました。
これで累計損益は+2ドルに増えました。
3ゲーム目の累計損益+2ドル
3ゲーム目も勝利したので、4ゲーム目では4ドルを賭け金とします。
4ゲーム目
続いての4ゲーム目も「赤」に賭けました。

結果は「赤」でしたので、2倍配当の8ドルを手に入れました。
これで累計損益は+6ドルとなります。
3ゲーム目の累計損益+6ドル
このように連勝をすると賭け金も増えるため、着々と獲得賞金も2倍3倍に増えてくることが分かると思います。
5ゲーム目
続いての5ゲーム目では、4ゲームのときの賭け金である4ドルの2倍の8ドルを賭けていきます。

8ドルを「赤」に賭け、結果も「赤」でした。
2倍配当の16ドルを手に入れましたので、これで累計損益は+14ドルです。
3ゲーム目の累計損益+14ドル
1ゲーム目の賭け金である1ドルを考えると、すでに獲得賞金は賭け金の14倍にも膨れ上がっています。
おそるべしパーレー法です。
このようにゲームに勝利したら次のゲームでは賭け金を2倍にしていくことにより、獲得賞金も比例して増えていく攻撃型の投資法だということが分かっていただけたと思います。
積極的に利益のみを追求していくシステムですので、パーレー法を使用する際には、ぜひとも資金を少し多めに用意しておくことをオススメします。
資金が足りないため賭け金を2倍にできなければ意味がありません。
また、勝ち続ければ問題ありませんが、もし高額な賭け金で負けてしまった場合のときのことも考え、前回ご紹介したハーフストップ法などと組み合わせて使うのも良いでしょう。
パーレイ法のメリット

パーレイ法を使ってカジノをするメリットは以下になります。
- 単純なルールでわかりやすい賭け方
- 短時間で多くの利益を得られる
これらのメリットをそれぞれ紹介していきます。
単純なルールでわかりやすい賭け方
パーレイ法は、勝つ度に賭け金を倍にしていくだけなので、ルールがわかりやすく、誰でも簡単に使える手法です。
勝つ度に倍にするということは、基本的には勝った金額をすべて賭けるだけなので、複雑に考えたり、流れを読む力は一切必要ありません。
単純なルールに則って賭け続け、辞めるタイミングだけを見極めるだけでいいので、賭け方に脳を割かず、ゲームを楽しみやすくなるでしょう。
どのように賭ければいいのかわからないという方にこそ、オススメの賭け方と言えます。
短時間で多くの利益を得られる
パーレー法は賭け金を連勝するたびに2倍に増やしていく投資法です。
勝つ度に賭け金を倍にしていく方法であるパーレイ法は、勝ち続ければ、短時間で多くの利益を得られます。
たとえば、パーレイ法を使い、最初に1ドル賭けからはじめると、3連勝したら8ドルまで増えます。
1ドルからスタートしても、10ゲーム目まで連勝をすれば、その賭け金は512ドルまで膨れ上がります。
そしてそのときの獲得賞金は1,023ドルにもなるため、わずか10ゲームで日本円にして約10万円以上もの大金へと化ける可能性を秘めています。
いくら賭け金が増えても、資金から出しているのは、最初の1ドルだけなので、2ゲーム目からはすべてが利益となります。
そのため、短時間で利益を生み出しやすい仕組みというわけです。
もちろん、負けたら利益は出ませんが、多くの時間を使えないけど、利益を生み出したいという方にもオススメの賭け方と言えます。
連勝で賞金アップ
賭け金を2倍にして投資をしていくパーレー法は、連勝することで次々に賞金が跳ね上がっていきます。
勝ち負けを繰り返しながらでも、最終的に連勝に持ち込めさえすれば最初の設定金額の何倍もの賞金を手に入れることが可能です。
パーレイ法のデメリット

反対に、パーレイ法のデメリットは以下になります。
- 一度負けるだけで資金を失う
- ベットリミットによる制限がある
- 利益を得るには連続して勝つ必要がある
一度負けるだけで資金を失う
パーレイ法は、勝った分を元手に賭け金を倍額にしていく手法であるため、1度負けるとそれまでの勝ち分は0となり、パーレイ法を使う資金を失ってしまいます。
実際の負け金自体は1ゲーム目に賭けた金額のみですが、それまでの勝ちはすべて消え、1度の負けで利益は無くなるというわけです。

つまり、辞め時は重要で勝ち続けてこそのパーレー法ということです。
このように、負けたらそれまでの勝ちが無くなるというパーレイ法の欠点を改良した手法として、イーストコーストプログレッション法という手法があります。
イーストコーストプログレッション法を利用すれば、連勝で利益を伸ばしながらも、負けても利益を残す戦い方ができるでしょう。
ベットリミットによる制限がある
基本的に、オンラインカジノにはベットリミットが設定されており、賭け金に上限が設けられています。
カジノやゲームによって差はあるものの、上限は100~200ドルと言われているため、パーレイ法で連勝したらあっという間に到達するわけです。
勝てば勝つほど、倍々で利益を増やしていけるパーレイ法とはいえ、上限に達してしまえば、また1からスタートしなければならないというデメリットがあります。
ベットリミットは、各ゲームに表記されているはずなので、しっかりと確認した上で利用しましょう。
でないと、いい流れの中でも強制的にパーレイ法を終了しなければならなくなるからです。
利益を得るには連続して勝つ必要がある
カジノで使われる多くの手法は、勝ち負けを繰り返しながらも少しずつ利益を生んでいきますが、パーレイ法を使って利益を得るには、連勝し続ける必要があります。
そもそも1ゲーム目に勝つことが前提となっており、勝ち負けを繰り返すのではなく、勝った際の利益を最大化させる攻めの手法であるため、利益を生む難易度が高いのです。
その分、1勝する度に利益が倍になるという圧倒的な速度で莫大な利益を生めます。
とはいえ、先に説明した通り、1度負けたら利益はすべて失うため、連勝している中でも何回まで勝ったら辞めようということも考えておく必要があります。
辞め時を見極められないと、利益を得られない手法なので、何度パーレイ法を使っても勝てないという状況に陥ってしまう恐れがあるため、注意が必要です。
連勝できる回数に制限がある
これはどういうことかと言うと、プレイ画像にもありますが、ゲームにはそれぞれミニマムベットと呼ばれる最小限の賭け金とマキシマムベットと呼ばれる最大限の賭け金が決められています。
どういうことかは画像をご覧ください。

赤丸で囲まれている部分をご覧ください。
MINというのがミニマムベットで1ドルと記載されています。
つまり、最低でも1ドルから賭けてくださいという意味です。
また、上のMAXとはマキシマムベットを意味しており、500ドルと記載されています。
これは最高でも500ドルまでしか賭けられないということを意味しています。
どこまで連勝が続いたとしても、最高でも500ドルまでしか賭けられないため、パーレー法の止めるタイミングが重要となります。
そろそろというタイミングで勝ち逃げできなければ、負けて-1ドルでゲーム終了となりかねません。
パーレイ法に主な有効なゲーム

攻めの投資法であるパーレー法が使えるゲームはいくつかあり、今回のような勝率が50%で2倍配当のゲームで効果を発揮します。
パーレイ法は、勝ち額が一定倍率で支払われるゲームにおいて、有効な手法と言われています。
そんな、パーレイ法を使用するのに適しているゲームは、以下になります。
- ブラックジャック
- バカラ
- ルーレット
それぞれ、なぜ有効なのか、どのように使っていくのかをそれぞれ紹介していきます。
ブラックジャック
オンラインカジノのブラックジャックは、ディーラーとプレイヤーの1対1で行われることが多く、勝率50%のゲームと言われているため、パーレイ法が有効なゲームと言われています。
もちろん、ブラックジャック自体は、運任せのゲームではなく力量が反映されるゲームであり、ルールだけでなく勝つための考え方などもしっかりと理解する必要があります。
とはいえ、ブラックジャックを出して勝つ場合を除けば、配当倍率は2倍で一定であるため、パーレイ法を使って賭け続けることができるゲームです。

バカラ
「プレイヤー」と「バンカー」に配られるカードの合計した数の一桁が、どちらが9に近いかを予想するトランプゲームであるバカラも、パーレイ法が有効なゲームです。
「プレイヤー」「バンカー」「タイ(引き分け)」「ペア」「ビッグ」「スモール」など賭ける対象は複数ありますが、パーレイ法を使う際は、「プレイヤー」か「バンカー」のどちらかに賭けましょう。
「プレイヤー」は配当倍率が2倍、「バンカー」は1.95倍とほぼ同じ倍率で配当を受け取り続けることができますが、他は配当倍率が大きくなるのでパーレイ法には向いていません。

ルーレット
カジノの代表格のゲームであるルーレットもパーレイ法が有効なゲームです。
ルーレットは、ボールがどこに入るのかを予想し、ベットするシンプルなゲームではありますが、賭け方によって勝率や配当倍率が大きく変わります。
そのため、ルーレットでパーレイ法を使う場合は、「赤・黒」「奇数・偶数」「ハイ・ロー」など、勝率50%で配当倍率が一定になる賭け方をするようにしましょう。
先に説明したように、勝率50%ではなかったり、配当倍率が一定ではない場合はパーレイ法が有効ではなくなりますので、注意が必要です。

パーレイ法のまとめ
今回は、カジノやFXで使われる攻めの賭け方、パーレイ法について紹介してきました。
パーレイ法は、1ゲーム目の勝ち金を元手とし、倍額を賭け続ける攻めの手法です。
このパーレイ法のメリットやデメリットは以下になります。
- 単純なルールでわかりやすい賭け方
- 短時間で多くの利益を得られる
- 一度負けるだけで資金を失う
- ベットリミットによる制限がある
- 利益を得るには連続して勝つ必要がある
このように、勝ち続けられれば短期間で多くの利益を生み出せますが、1度負けるだけですべての勝ち額を失ってしまいます。
そのため、常にパーレイ法を使い続けていると、利益が出ないことが続く可能性があるので、守りの賭け方であるマーチンゲール法と組み合わせながら使うことをオススメします。
今回は、攻めに特化したパーレー法を紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- 勝った利益を次の勝負に賭けていく攻撃的手法
- マーチンゲールとは逆の仕組み
- 連勝してからがスタート
- 大型連勝で高額の利益が見込める
- 1度でも負けると必ず損失が出る
- 運要素の強い投資方法
一度でも負けると利益が出ないので、かなり攻撃的な手法となっています。
資金に余裕のある方、一発逆転を夢見る方は、ぜひパーレー法をご活用ください。

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