VenusPoint(ヴィーナスポイント)は、オンラインカジノの入出金に使える電子決済サービスです。
同様のサービスを展開している業者は他にもありますが、VenusPointはオンリーワンなシステムを導入しており、多くの日本人プレイヤーから高い評価を受けています。
VenusPoint(ヴィーナスポイント)とは?

VenusPointは、オンラインカジノの入金・出金に利用できる電子決済サービスです。
他のサービスとの大きな違いは、通貨ではなくポイントとして処理される(1ポイント=1ドルで換算)という点です。
対応しているオンラインカジノも多いので、複数のカジノサイトを利用している人なら、VenusPointで資金を一本化することもできます。
VenusPoint(ヴィーナスポイント)のメリット
VenusPointのおもなメリットは、以下の5つがあります。
- 送金手数料が格安
- 本人確認が不要
- お得なポイントバックシステム
- 資金管理が楽になる
- 口座維持手数料が無料
送金手数料が格安

VenusPointは、オンラインカジノ間の入金・出金手数料は無料です。ポイントの受け取りおよび送付については、一切手数料が掛かりません。
換金の場合のみ手数料が必要となりますが、平日扱いの場合は、申請金額が350ポイント以上の場合は手数料が無料となります。申請金額が350ポイント未満の場合は、1.3ポイントの手数料が必要となります。土日・祝日・その前日15時以降から土日・祝日の翌日15時までは、申請金額が900ポイントごとに、一律2.9ポイントの手数料が掛かります。
手数料が掛かると言っても、3ドル程度と格安となっていますので、オンラインカジノでの資金をまとめて換金するには最適な決済サービスと言えるでしょう。
また、貯まったポイントを換金(出金)する際の手数料も格安に設定されています。
例として、日本人に最も多く利用されているecoPayzの高速現地送金(高速ローカル出金)と比較してみましょう。
30,000円を出金した場合の手数料 | 100,000円を出金した場合の手数料 | 500,000円を出金した場合の手数料 | |
VenusPoint | 149.5円 | 無料 | 無料 |
ecoPayz | 1,950円 | 1,950円 | 5,000円 |
※1ドル=115円、1ユーロ=130円で計算しています。
※VenusPointは、平日扱い時に出金するものとします。
※ecoPayzは、会員レベルがゴールド(手数料が1%、最低手数料が15ユーロ)とします。
このように、VenusPointを使った方が手数料を圧倒的に低く抑えられるのです。
本人確認が不要
一般的な電子決済サービスでは、すべての機能を利用したり、限度額を上げるためには本人確認書類の提出が必要です。
しかし、VenusPointでは、高額換金(1週間に1万ドルが目安)をしない限りは本人確認が不要となっています。
利用すればするほどお得なポイントバックシステム
VenusPointでは、オンラインカジノへの入金・オンラインカジノからの出金時に金額に応じたポイントを付与してくれます。
- ポイントバック率:
受取額の0.2%
送付額の0.6%
合計 0.8% - ポイントバックの月間上限額は20,000ptです
たとえば、オンラインカジノへ10,000ptを入金・出金した場合のポイントバックは、このようになります。
1,000pt x 0.2 = 2pt
1,000pt x 0.6 = 6pt
ポイントバックの合計は8pt(1ドル115円換算で920円)
資金管理が楽になる
VenusPointは、多くのオンラインカジノが対応しています。
ecoPayzには劣るものの、VenusPointは安価な手数料という事もあり、採用するオンラインカジノがどんどん増えています。
大手カジノサイトの多くが対応しているため、入出金手段をVenusPointに一本化すると資金管理が楽になります。
口座維持手数料が無料
VenusPointは、口座の維持手数料は一切かかりません。
参考までに、主要電子決済サービスの口座維持費・管理費はこのようになっています。
VenusPoint(ヴィーナスポイント) | 無料 |
ecoPayz(エコペイズ) | 6ヶ月間取引をせずに放置していると、月額1.5ユーロの維持手数料がかかる。 |
iWallet(アイウォレット) | 最後の取引から180日間利用しなかった場合、年間20ドルの維持費がかかる。 |
MuchBetter(マッチベター) | 無料 |
STICPAY(スティックペイ) | 無料 |
MuchBetterやSTICPAYも無料ですが、どちらも新しいサービスなので、今後ユーザー数が増えてくると費用が発生する可能性があります。
デメリット
次に、ヴィーナスポイントのデメリットについて解説します。
アカウントへ直接入金できない
VenusPointは英領ヴァージン諸島で運営されておりますが、他の決済サービスと大きく異なる点は、VenusPointへは直接入金ができないという事です。
一般的な電子決済サービスでは、銀行送金・クレジットカード・仮想通貨などでアカウントへ入金するのですが、ヴィーナスポイントは直接入金ができません。
VenusPointは、資金がポイント化されており(1ポイント=1$)、ポイントから出金(換金)する事で現金化ができるサービスとなっています。
複数のオンラインカジノでの資金をまとめてVenusPointへ移行する事で、まずはポイント化し、まとめて安価な手数料で出金する、という使い方が最適と言えるでしょう。
したがって、オンラインカジノからヴィーナスポイントへ出金するという手順が必要です。
サイトに運営会社の情報が記載されていない
ヴィーナスポイントは、英国領バージン諸島にある「Surewin Limited」という会社が運営していますが、サイト内で会社概要などを公開していません。
ライセンスの有無などもはっきりした情報が分からず、若干の不安があることは事実です。
為替変動に大きく影響される
VenusPointは、1pt=1ドルというポイント制のシステムになっているため、為替変動によって換金額が変わります。
ドル円が上がればいいのですが、下がった場合には「換金額が少なくなってしまった」ということも考えられます。
VenusPoint(ヴィーナスポイント)の手数料
ヴィーナスポイントは、登録・口座維持費・オンラインカジノへの入出金に関する手数料はすべて無料です。
換金(残高を出金)する場合のみ、手数料がかかります。

VenusPoint(ヴィーナスポイント)の登録方法
VenusPointは、日本語で登録できるので英語が苦手な方もご安心ください。
こちらの記事で、詳しい登録方法を図解入りで解説しています。

VenusPoint(ヴィーナスポイント)の入金方法
ヴィーナスポイントは、直接入金ができません。
入金するための方法をこちらの記事にまとめましたので、ご覧ください。

VenusPoint(ヴィーナスポイント)の出金方法
ヴィーナスポイントの出金方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。

VenusPoint(ヴィーナスポイント)まとめ
今回は、ecoPayzと並んで日本人プレイヤーに人気の電子決済サービス「VenusPoint(ヴィーナスポイント)」を紹介してきました。
最後に要点をまとめます。
- 主要電子決済サービスの中で、手数料がもっとも安い
- 使えば使うほどお得なポイントバックシステムがある
- 対応しているオンラインカジノが多いのでメインのeウォレットとして使うことが可能
- 原則として本人確認が不要
- 直接入金ができない

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