Winning Roulette System(ウィニング・ルーレット・システム)は、その名の通りルーレットの必勝法で、ダブルストリートベットを利用します。
日本では紹介しているサイトが少ないですが、海外ではかなり人気のある手法です。
ウィニング・ルーレット・システムとは
Winning Roulette Systemでは、6倍配当のダブルストリートベットを使用します。
ネーミングは横文字で難しそうなイメージがありますが、賭け方はシンプルなので初心者の方でも簡単に実践可能です。
また、出目の履歴を利用して勝率アップさせる方法も紹介しますので、最後までじっくりお読みください。
ウィニング・ルーレット・システムを使った賭け方
ここからは、Winning Roulette Systemを実戦で使う手順について解説します。
ウィニング・ルーレット・システムの使い方と手順
Winning Roulette Systemでは、画像のようにダブルストリートベットを
1セット最大14ゲーム x 6セット固定
で賭けていきます。
1セットの賭け金を表にしました。
ゲーム数 | 賭け金 | 払い戻し | 累計賭け金 | 累計損益 |
1 | 1 | 6 | 1 | 5 |
2 | 1 | 6 | 2 | 4 |
3 | 1 | 6 | 3 | 3 |
4 | 1 | 6 | 4 | 2 |
5 | 1 | 6 | 5 | 1 |
6 | 2 | 12 | 7 | 5 |
7 | 2 | 12 | 9 | 3 |
8 | 2 | 12 | 11 | 1 |
9 | 3 | 18 | 14 | 4 |
10 | 3 | 18 | 17 | 1 |
11 | 4 | 24 | 21 | 3 |
12 | 5 | 30 | 26 | 4 |
13 | 6 | 36 | 32 | 4 |
14 | 7 | 42 | 39 | 3 |
1セットの14ゲーム中、どこで勝っても利益が出ます。仮に負けてしまった場合でも、最大で39単位分の損失なので、他の投資法と比べるとリスクが低いと言えます。
大まかな概要は
- 1セットに必要な賭け金は39単位
- 6セットに必要な賭け金は234単位(39×6)
- セット中に勝利したらそのセットは終了で次に移る
- 1セットで14連敗したら損切りで次のセットへ移る
となっています。
ダブルストリートベットは、6エリア+0の7エリア中1つをカバーしており、勝率は1/7です。
1セットで14回のチャンスがありますから、勝率も高くなっています。
ウィニング・ルーレット・システムのシミュレーション例
それでは、Winning Roulette Systemを実践してみましょう。
まず1単位あたりの賭け金を設定します。
Winning Roulette Systemは、すべてのゲームで外れると234単位が必要です。そのようなことは稀ですが、念のため賭け金は余裕を持って設定しましょう。
ここでは1単位を1ドルでプレイします。
1ゲーム目では、ダブルストリートベットで「1」から「6」に賭けます。

結果は「黒の22」だったので外れ。賭けた1ドルは没収されました。
累計損益は-1ドルです。
2ゲーム目も、ダブルストリートベットで「1」から「6」に賭けます。

結果は「赤の7」だったので、2ゲーム目も負けました。
賭け金の1ドルが没収され、これで累計損益は-2ドルです。
3ゲーム目から5ゲーム目も外れて、5連敗になりました。
これで累計損益は-5ドルです。
6ゲームから8ゲームでは、2単位(2ドル)を賭けて3連敗で、累計損益は-11ドルになりました。
9ゲームと10ゲームでは、3単位(3ドル)を賭けて連敗で、累計損益は-17ドルになりました。
11ゲームから13ゲームも外れたので、累計損益は-32ドルまで膨らみました。
14ゲーム目は、1セットの最終ゲームになります。
賭ける場所は「1」から「6」で変更せずに、賭け金を7単位(7ドル)に上げます。

結果は「黒の4」でしたので、なんとか勝利。
7単位の7ドルを賭けて配当は6倍なので42ドルが払い戻されました。
これで累計損益は+3ドルにプラ転して1セットが終了です。
続いて2セット目です。
ここではダブルストリートベットで賭ける位置を「7」から「12」に変更します。

結果は「黒の10」だったので、1ゲーム目で的中です。
配当は6倍なので、6ドルが払い戻されました。
これで累計損益は+8ドルになりました。
2セット目は1ゲーム目で勝ったので、3セット目に移行します。
このように、
- 1セットで勝つまで最大14ゲームをプレイ
- 14ゲーム目は勝っても負けてもセット終了で、次のセットへ移行
- 14ゲーム以内で勝てばセット終了で、次のセットへ移行
という流れで実践します。
ウィニング・ルーレット・システムのメリット
Winning Roulette Systemのメリットは、以下になります。
- 14ゲーム中にどこで勝っても利益が出る
- 連敗が続くと理論上の勝率が高くなる
それぞれのメリットについて、詳しく解説します。
14ゲーム中にどこで勝っても利益が出る
もう一度、Winning Roulette Systemの賭け金、損益の表を見てみましょう。
ゲーム数 | 賭け金 | 払い戻し | 累計賭け金 | 累計損益 |
1 | 1 | 6 | 1 | 5 |
2 | 1 | 6 | 2 | 4 |
3 | 1 | 6 | 3 | 3 |
4 | 1 | 6 | 4 | 2 |
5 | 1 | 6 | 5 | 1 |
6 | 2 | 12 | 7 | 5 |
7 | 2 | 12 | 9 | 3 |
8 | 2 | 12 | 11 | 1 |
9 | 3 | 18 | 14 | 4 |
10 | 3 | 18 | 17 | 1 |
11 | 4 | 24 | 21 | 3 |
12 | 5 | 30 | 26 | 4 |
13 | 6 | 36 | 32 | 4 |
14 | 7 | 42 | 39 | 3 |
ゲーム数によって賭け金を変えていくため、14ゲーム以内ならどこで勝っても収支がプラスになっています。
一般的なカジノゲームの投資法だと、10連敗もすれば破産のリスクが大きくなりますが、Winning Roulette Systemは6倍配当のダブルストリートベットを使うため、連敗時にも賭け金が急激に増えることはありません。
連敗が続くと理論上の勝率が高くなる
ダブルストリートベットは6個の数字に賭けるので、勝率は6/37(約16.21%)です。
約7回に1回は当たる計算になるため、14回連続で同じ場所に賭けてすべて外れる可能性は、かなり低いといえます。
ウィニング・ルーレット・システムのデメリット
Winning Roulette Systemのデメリットは、以下になります。
1回に234単位の資金が必要
Winning Roulette Systemでは、1セットで最大39単位の賭け金が必要です。さらに6セットすべてに負けると、最大で39 x 6 = 234単位の資金を失います。
6セットすべて負けるということは、まずありえませんが、1セット39単位の負けは試行回数を増やすと何度か経験する可能性があります。
したがって、1単位あたりの賭け金を大きくしすぎないようにしましょう。
1セットを負けるとマイナスが確定する
Winning Roulette Systemで1セットに14連敗すると、39単位の損失が出ます。勝った場合の最大利益は5単位ですから、残り5セットですべて5単位の利益が出ても損失を取り戻すことができません。
そのような状況になったときには、次のセットで賭け金を大きく上げたりせずに、焦らずコツコツと取り戻すことをおすすめします。
ウィニング・ルーレット・システムの勝率を上げるコツ

Winning Roulette Systemの基本的な賭け方は、左の「1~6」から順番に右へ移動していきますが、必ずしもその通りに行う必要はありません。
ルーレットでは、出目の履歴、ホットナンバー(直近でよく出ている数字)、コールドナンバー(直近であまり出ていない数字)といったデータが公開されています。
したがって
- ホットナンバーを含むストリートに賭ける
- コールドナンバーが多く含まれているストリートに賭ける
といったように、賭ける場所を変えることが勝率アップが期待できます。
ウィニング・ルーレット・システムが使えるゲーム
Winning Roulette Systemは、「0」が1つのヨーロピアンルーレットで使用できます。


アメリカンルーレットでも使えますが、「0」が2つあるため勝率が下がります。
ウィニング・ルーレット・システムのまとめ
今回は、海外で人気のWinning Roulette System(ウィニング・ルーレット・システム)を紹介してきました。最後に要点をまとめます。
- 6倍配当のダブルストリートベットを使用する
- 1セットの14ゲーム中、1勝すれば利益が確定する
- 最大234単位の賭け金が必要
- 1セットを落とすと他の5セットで勝っても収支がマイナスになる
- 出目のデータを利用してアレンジした賭け方が可能

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